仕事内容
大型舶用クランクシャフト・クランク軸(船のエンジンに使われる動力変換の主要部品)の最終手仕上げ・出荷前作業を担当。現在は班長として工程管理・後輩育成も担う。~
「国内2社しか作れない部品」に惹かれた
01 佐世保重工業に入社したきっかけを教えてください
佐世保重工業の名前は高校時代から知っていましたが、就職先として意識したのは高校3年生の時に求人票を見てからです。長崎県内で就職先を探していて、目に止まったのがきっかけでした。
特に興味を持ったのが、「国内でも製造できるメーカーが2社しかない」という船舶用の大型クランクシャフトの存在です。高校で機械加工を学んでいたので、せっかく働くなら技術を磨ける仕事がしたいと思っていました。
02 入社の決め手は何でしたか?
ホームページを調べたり、先輩の話を聞いたりしていると、単調なライン作業ではなく、自分の腕次第で仕上がりが変わる仕事だと感じました。また、責任の大きい製品に関われる、しかも製品のスケールも大きい。調べれば調べるほど、ここしかないと思いました。
メイドイン佐世保重工業として、自分の仕事が世界へ出ていく
03 現在はどんな業務を担当していますか?
主に船舶用クランクシャフトの最終手仕上げと、出荷前作業を担当しています。工場内の工程は4工程に分かれており、前の3工程を経たものを、グラインダーや手作業で最終的に製品として仕上げていきます。
求められる精度は1/100ミリ単位。図面上の寸法を満たすだけでなく、表面の仕上がりや見た目の美しさまで整えることが最終仕上げの役目です。仕上げが終わると、お客様側の検査員に実際に来ていただき、製品の確認を受けます。現在は班長として、各工程と連携して工程全体の管理をしています。
04 この仕事の醍醐味はどこにあると思いますか?
一番ドキドキするのは、検査の瞬間です。検査に通った時の「良かった」という気持ちは、何度経験してもうれしいものです。
最終的にお客様のところに届く製品は、誰が作ったかは関係ありません。「メイドイン佐世保重工業」として評価されます。だからこそ、自分が仕上げた製品に自信を持って送り出せるかどうかが大事で、妥協はしたくないと思っています。自分の仕事が船の安全性と信頼性につながっていると思えますし、責任と同時に誇りが持てる仕事だと感じています。
また、作業場が整理整頓されていないと、美しい製品はできないと思っています。身の回りの環境を整えることが製品の品質に直結している。そういう「目に見えない積み重ね」を大切にしています。
先輩から受け継いだ知識を、次の世代へ
05 班長として、後輩への指導で大切にしていることは何ですか?
一人ひとりに合わせた教え方をするようにしています。新卒で入ってきた子と、他社で少し経験を積んで入ってきた中途の子とでは、前提にしている知識が全然違います。同じ教え方をしても意味がない。まずその子がどこまで知っているかを聞いた上で、一番すんなり入る教え方を考えるようにしています。
それと、「なぜこの作業をするのか」を必ず説明するようにしています。理由が分からないまま作業していると、これくらいでいいやとなりかねません。でも、自分の作業の精度が船のエンジン性能に関わるんだと分かれば、手を抜けないし、安全面でも意識が変わってくるものです。「やれと言われたからやる」ではなく、「なぜ必要かを分かった上でやる」という状態にすることを大切にしています。
私が先輩方から受け継いできた知識と経験を、次の世代に渡していかなければいけないと思っています。
06 職場の雰囲気はどうですか?
仕事に対しては真剣で責任感がある人が多い職場です。品質と安全に関する意識が厳しいというだけで、言い方がきついわけではありません。「なぜダメなのか」をちゃんと説明しながら伝える文化があります。
オフでは同僚と釣りやキャンプに行くこともありますし、年に2回スポーツ大会もあります。年代を超えて気さくに声をかけ合える職場です。
M.T さん
機械製造部機械課機械技術係
2020年入社
A.S さん
機械製造部機械課
2008年入社
T.K さん
機械製造部鍛造課
2021年入社
I.K さん
修繕部船体課
2019年入社
I.R さん
修繕部外業課
2005年入社
N.H さん
修繕部電武課
2020年入社
U.K さん
統括部品質管理課
2009年入社
S.S さん
統括部技術課
2019年入社
A.M さん
営業部艦艇営業課
2019年入社
I.D さん
生産業務部工場管理課
2018年入社